金鑚神社の見どころや御朱印を紹介！天然記念物の鏡岩、重要文化財の多宝塔などの見どころがたくさん！！

「金鑚神社ではどんな御朱印がいただけるの？」
「御朱印の受付時間と受付場所は？」
「金鑚神社の見所は？」
気になる点を実際に現地に行った感想を交えつつお伝えします。

金鑚神社はどんな神社？

金鑚神社（かなさなじんじゃ）は埼玉県児玉郡に鎮座する神社です。
金鑚は砂鉄を意味する「金砂（かなすな）」が語源であると言われています。
以前は武蔵国二宮でした。※五宮という説もあります。
社殿背後の「御室山」を御神体としているので本殿がありません。

金鑚神社の御朱印は？

いただける御朱印は１種類で初穂料は500円です。

金鑚神社の御朱印

金鑚神社の御朱印はこちら！
「武蔵二宮　金鑚神社」の朱印と墨書きのシンプルな御朱印です。
社務所には「書き置きあります」と書いてありましたが、御朱印帳に書いていただけました。

金鑚神社の御朱印帳

オリジナルの御朱印帳が初穂料1200円でいただけます。

御朱印をいただける場所・時間は？

御朱印を頂ける場所

神橋に向かって右後ろの社務所でいただけます！
いらっしゃらないときはインターホンを押すと対応していただけます。

御朱印を頂ける時間

９：００〜１６：００
時間ギリギリではなく余裕を持って参拝しましょう！

参拝にかかる時間は？

目安としては約３０分です。

「金鑚神社」の境内・見所は？

社号碑と鳥居

鳥居をくぐり参道を進むと桜が咲いていました！

多宝塔（たほうとう）　国重要文化財

参道を進んでいくと右側に多宝塔が見えます！

1534年に寄進された三重塔で国指定の重要文化財になっています。
神社に三重塔があるところが神仏習合の名残と歴史の深さを感じます。

壮観ですね！

常夜燈・神橋

参道をまっすぐ進んでいくと立派な常夜灯があります。
そして神橋と鳥居が見えてきます。

手水舎

神橋を渡り鳥居をくぐると左側に手水舎があります。
綺麗でシンプルな作りの手水舎です。

拝殿

そしていよいよ拝殿です！
シンプルな作りの拝殿です。

中門

拝殿の奥には中門があります。
御神体が背後の「御室山」なので本殿はなく中門がります。

鏡岩（かがみいわ）　国特別天然記念物

拝殿の左側を進んでいくと鏡岩への道があります。
完全に山道ですね。

登っていくと国指定の特別天然記念物の鏡岩があります！
表面が鏡のように滑らかなことから鏡岩と言うそうです！

金鑚神社の詳細

金鑚神社の社格

旧社格は官幣中社で、武蔵国二宮でした。
旧式内社で、現在では別表神社の一社です。

御祭神は？

主祭神

• 天照大神（あまてらすおおみかみ）

皇室の祖神で、日本人の総氏神（そううじがみ）とされています。
太陽神としての面と、神田の稲を作り大嘗祭（だいじょうさい）を行う古代の巫女を反映した神という説もあります。

• 素戔嗚尊（すさのおのみこと）

天照大神の弟神。
出雲にてヤマタノオロチを退治し、天叢雲剣（あまのむらくものつるぎ）を得たことで有名です。

配祀神

• 日本武尊（やまとたけるのみこと）

熊襲（九州南部）征討・東国（関東地方）征討を行なった日本市場の伝説的英雄。
現在も天皇に継承される三種の神器の一つ「草薙剣（くさなぎのつるぎ）」を帯刀していたとされています。

ご利益は？

• 所願成就
• 厄除
• 除災招福
• 武運長久
• 火防守護

神紋は？

三蔦紋（みつつたもん）

蔦の葉を三方向に書いた紋です！

金鑚神社の年中行事は？

４月１５日　例祭

金鑚神社へのアクセス

◆金鑚神社
住所：〒367-0233 埼玉県児玉郡神川町二ノ宮７５０

JR八高線「丹荘駅」から約6km バスを使って約30分です。
無料駐車場もあります！

まとめ

五重塔など古くからある社殿がいい味を出していました。

おすすめポイントは常夜灯と神橋のある場所で、苔むしているのを含めとても美しい景色でした。

また境内に桜が多いので春に参拝するのもおすすめです！