スポンサーリンク
「王子神社ではどんな御朱印がいただけるの?」
「御朱印の受付時間と受付場所は?」
「王子神社(王子権現)の見所は?」
気になる点を実際に現地に行った感想を交えつつお伝えします。
目次
王子神社はどんな神社?
王子神社/王子権現(おうじじんじゃ/おうじごんげん)は東京都北区に鎮座する神社です。
創建は詳らかではありませんが、源義家が奥州征伐の折に慰霊祈願を行い甲冑を収めた由緒ある神社です。
明治初期に準勅祭社に定められました。
スポンサーリンク
王子神社の御朱印は一種類!
いただける御朱印は1種類で初穂料は300円です。
王子神社の御朱印
スポンサーリンク
左下に「北方守護」の押印があります。江戸・東京の北方守護として鎮座しているい神社ですね。
御朱印をいただける場所・時間は?
御朱印を頂ける場所
本殿の右側にある授与所で頂けます。
御朱印を頂ける時間
9:00〜17:00
※17:00直前は混雑することがあるので時間に余裕を持って頂きましょう。
スポンサーリンク
参拝にかかる時間は?
目安としては15〜30分です。
境内摂社もあるので時間に余裕を持って参拝できるといいですね。
「王子神社」の見所は?
社号碑と石灯篭
鳥居
東京十社めぐりの看板が出てます!
手水舎
拝殿
東京都指定天然記念物のイチョウの木
少しわかりにくいですが、拝殿に向かって右側の出口方向にあります。
戦中を生き抜いた樹齢600年の大樹です。
見逃してしまいがちですが、ぜひご覧ください!
王子神社の摂末社
境内に1社あります。
関神社
御祭神:蝉丸法師(せみまるほうし)・逆髪姫(さかがみひめ)・古屋美女
蝉丸法師が姉「逆髪姫」のため古屋美女に命じて日本で初めてかつらを作ったという伝説から「髪の祖神」として3者を祀っています。
美容関係者などが多く参拝しているようです。
ぜひ王子神社と合わせて参拝しましょう!
王子神社の詳細
王子神社の歴史
創建は詳らかではありません。
康平年間(1058〜1065年)の源義家・奥州征伐の折に慰霊祈願を行い甲冑を収めた故事があるので、それ以前から鎮座していたようです。
元亨2年(1322年)、豊島氏が紀州熊野三社より王子大神をお迎えして、改めて「若一王子宮」と奉斉し、熊野にならって景観を整えたといわれます。
この後に、この地域が「王子」という名称になりました。
明治初期に準勅祭社に指定されました。
東京大空襲など戦禍で社殿を焼失しましたが、昭和39年(1964年)・昭和57年(1982年)の造営を経て社殿を再建し現在に至ります。
王子神社の社格
旧社格は郷社です。
元準勅祭社で東京十社の一社です。
御祭神は?
主祭神
- 伊弉諾命(いざなぎのみこと)
国生み・神生みの父神。
天空の父神とも言われ、縁結び・事業成功の神です。
- 伊弉冊命(いざなみのみこと)
国生み・神生みの母神。
大地の女神とも言われ、縁結び・事業成功の神です。
- 天照大神(あまてらすおおみかみ)
皇室の祖神で、日本人の総氏神(そううじがみ)とされています。
太陽神としての面と、神田の稲を作り大嘗祭(だいじょうさい)を行う古代の巫女を反映した神という説もあります。
- 速玉男命(はやたまのおのみこと)
イザナギが黄泉の国でイザナミとの離縁の約束をした際に吐いた唾から生まれた神です。
※古代には約束の際に契約をより強くするため、血や爪・唾(つまり体の一部)などを交換したそうです。
その故事から、絶縁の神として知られています。
- 事解男命(ことさかのおのみこと)
イザナギが唾を吐き速玉男命が生まれたときに、掃き払って生まれたとされる神です。
掃き払ったことで、物事を明らかにし事態を収拾させる神とも、魔を祓う神とも言われています。
ご利益は?
- 開運厄除
- 子育大願
神紋は?
三つ巴(みつどもえ)
年中行事は?
8月上旬 例大祭「槍祭」
一年ごとに本祭・陰祭を行っています。
北区無形民俗文化財に指定されている「田楽舞」が奉納されます。
王子神社田楽舞奉納に行ってきた pic.twitter.com/hr8BbWDftj
— 国崎犀考 (@seiun_kunisaki) 2018年8月5日
12月6日 熊手市
東京で最後の酉の市です。露天で熊手が販売されますが、神社でも熊手守りが授与されます。
東京都北区王子の王子神社で、熊手市が行われている。毎年12月6日に行われる。 pic.twitter.com/9PRIRYDmAc
— 田中久順 (@kujun34) 2017年12月6日
王子神社へのアクセス
◆王子神社
住所:〒114-0022 東京都北区王子本町1丁目1−12JR京浜東北線「王子」駅 徒歩3分
東京メトロ南北線「王子」駅 徒歩3分
王子神社と一緒に行きたい神社は?
東京十社
001(東京十社)
東京十社とは、明治天皇が明治元年(1868)に准勅祭神社と定め、東京の鎮護と万民の平安を祈願されたお社の内東京都区内にある十社のことです。
そのお社をまわることを東京十社巡りと呼び、昭和五十年(1975)、昭和天皇様のご即位50年を奉祝して、この十社めぐりが始まりました。
王子神社も東京十社の内の一社で、十社巡り専用の御朱印帳もあるので、一緒に他の東京十社を巡るのもいいと思います。
◆東京十社の場所・回る順番などの情報満載な記事はこちら↓
準備中
王子稲荷神社
王子神社から徒歩5分!
東国三十三国稲荷総司との伝承を持ち、落語「王子の狐」でも有名な王子稲荷神社です。
◆王子稲荷神社の御朱印、写真満載の現地レポはこちら↓
準備中
まとめ
隣の飛鳥山公園も含め自然が溢れる環境に鎮座する王子神社です。
境内もよく整備されていていい雰囲気です。
摂社の関神社も含めぜひ一度は参拝していただきたい神社です。
スポンサーリンク
コメントを残す